2017/12/10

柔道でも総合でも相手が下になった際にどうしたらよいかわからなくなる場合はあるかと思います。
え?総合なら殴ってしまえばいいんじゃない?って思われる方、確かにそれも一つの手です。
しかし、相手が回転して逃げたりしないためにも
こうやったらよいという紹介を今回はしたいと思います。
十字固めできるから余裕と思う方も一度ご覧になってください
実際相手の脇から首を制した時に
きちんとクラッチした場合は非常に有用で
力をあまり使わずに相手を表に向かせることができると思います。
コツとしては
テコって書いてますが、
実際やってみると感覚的には相手の頭の方(脇を刺していない方)の腕を
ずり落としている感じになりますが、それでも十分かかります。
ですので
①相手の脇を刺したら、刺していない方の肘を相手の頭にのせてプレッシャーをかける
②それができたら相手の上半身に上っていき、しっかり跨ぐが、その際激しく跨がない(つまりは膝を曲げて相手の頭に沿わす)
事が重要だと思います。
今回なぜ十字をまた?って思う方がおられるかもしれませんが、
この二つ目の跨ぐ時に相手の頭に沿わすということが非常に重要なのです。
これができている出来ていないで相手へのプレッシャーに大きな差が生まれます。
沿わすメリットは他にもありまして
沿わしたことによって、相手の顔は向こう側に向きますよね?(向いていると思います)
そうなると顔と腕が一直線になって完全に極まります。
これが顔が自分の方に向いていると相手は力を入れることができて
極まらなかったりするのです。
ですので
相手の頭に沿わして顔を向こう側(自分の方と逆側)に向ける!
がポイントです!
さぁ 皆さんの
れっつ てこ十字♪
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