2017/12/10

パンクラスに関しては
少し前 試合対戦カードをご紹介しましたが、
今日はその結果をご紹介
とは言え、実はこのパンクラス
結構豪華なタイトルマッチ
一つは田村VSマレガリエ
そしてもう一つは神酒VSマモル
という好カード
田村はバリバリの勢いある選手だが強敵外国人マレガリエをどう凌ぐか
そして神酒マモル戦は、長く修斗にいた二人が
場所をパンクラスに変え戦うという面白い対戦
皆もかたずをのんで見守る試合だっただろう
さてそれではその試合の流れと
結果をご紹介
【フライ級タイトルマッチ】
×神酒VSマモル
1-2でマモルに軍配が!
39歳マモルの序盤から終盤まで常にかけ続けるプレッシャーが
神酒に自分の試合をさせなかったと言う試合
abemaTV等では解説で、玄人の試合で・・・と銘打っていたが
マモルの打撃テクニックの強さに
神酒が攻め込めないという構図がモロに出ただけということ。
マモルの打撃は怖いのはわかっていたが、あそこまで入り込めないものなのか、と驚く
1Rからマモルのプレッシャーは神酒を常にケージを背負わせる。
神酒は、スタイル的にも受けの選手だが、
その前のタイトルマッチの時は激しく打ち合っていただけに期待したいと思う立ち上がり。
しかし、終盤マモルがフックを当て、神酒をよろめかせる場面も。
オープンジャッジ制が分かりやすく、マモルを支持したRに。
2Rも静かな試合。
目が離せないが、あまり動きに展開がなく、バリエーションもすくない感じ。
しかし神酒はヒットアンドアウェイを利用し、打撃を当て始める
このRはオープンジャッジは神酒。
3Rはマモルが左の蹴りを当ててはタックルを切ったりとマモルの動きがシャープであった
ただ、それでもまだまだ静かな戦い。
オープンジャッジはこのRはマモル。
4R 神酒はタックルや離れ際の左ハイなど攻撃のバリエーションは多少増えるが、単調になってしまう展開に。
逆にマモルは冷静に打撃を当てる。神酒は打撃で応戦するもそこでも打撃が得意なマモル、神酒を寄せ付けない。
オープンジャッジはマモルとなる。
5R目 マモルはこの回も終始プレッシャーをかけるマモル。蹴りが鋭く神酒にあたる。
神酒はRも終盤になった時に唐突に動きが激しくなり、連打を当てるが、
マモルには届かない。
肘を当てられ、神酒はそれ以上踏み込めないまま
試合は終わる。
プレッシャーをかけ続けたマモルの勝利となる。
マモルさん!すごいっす!
さて マモルが新チャンピョンとなったあとに行われた
田村の一戦
【フェザー級タイトルマッチ】
田村VSナザレノ・マレガリエだがマレガリエの一本勝ち!
試合開始直後からアグレッシブに攻めてくるマレガリエ。
マレガリエのやや飛び込み気味のパンチが田村を攻め続けていると
スリップした田村
それに対して一気にバックを取り、四の字フック。バックでコントロール
コントロールしつつ足を伸ばされチョークを極められる。一本。
マレガリエが圧勝した形となった。
最後はタイトルマッチとは異なるが
こちらも紹介していた
戦う西内まりやの試合を少し
三浦 彩佳VS×マグダレナ・ソルモバだが
3-0で三浦の勝利。
寝技が得意と言っていた二人だが、
どのラウンドも開始直後に直進して組み付く三浦、そしてすぐ首投げを使い袈裟固めで相手を固める。
3Rとも首投げ袈裟固めでキープし、相手に何もさせない形で終えていく。
途中パウンドをコツコツ。
3Rとも本当に何もさせない。
圧勝というより、圧倒した堅実な勝利だった。
パンクラスは徐々に華やかになっていく。
次回の大会も期待したい
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