返り咲いた廣田UFC初勝利を手に入れる【UFC】

長かった

廣田にとって長く望んでいた一勝を手に入れた

UFC FOX22　2016年12月17日（現地時間）

オクタゴン4戦目、2度目の契約でついに廣田がUFC初勝利を挙げた。

廣田とコールミラーの一戦は3-oで廣田に軍配が上がる。

試合を見ていただいてもお分かりの通り、

廣田は、基本的には例えるなら柳のように

相手に合わせつつも攻めるという近代MMAに沿った戦い方を行う。

上になればキープ、無理ならあまり付き合わず、隙を見て拳を落とすと言った戦い方。

ミラーは廣田に主導権を奪われながら1Rは過ぎていく。

2R目、蹴りからの、左フックを見せつつ、テイクダウンを狙う廣田がコールミラーをテイクダウンに成功。

その後相手の隙に合わせ、鉄槌を落としていく。

ミラーは下になりつつも、廣田をコントロールできないまま、廣田に上をキープされ、鉄槌を食らう展開が2Rも続く。

3R目の最終回、廣田はミラーをケージに押し込むも離れ、打撃に切り替える。

上下に攻めわけ、ミラーを翻弄する廣田。ミラーは膝を出すもそれも廣田にキャッチされテイクダウン。

ミラーはそのまま漬けられた形で、廣田のパウンド連打を耐えるだけの展開に。

廣田はその後最後まで潰しつつ、殴り、ミラーが逃げそうになっては潰し、そして殴るという形で

相手になにもさせずに最後は締めくくった。

二回目になるが、オクタゴン4戦目、UFC初勝利、廣田選手おめでとうございます。