2017/12/10

和歌山大阪で、今大きな盛り上がりを見せている
GRADIATORで またもや 格闘技ファンが熱くなる試合結果が出たのでお伝えしたい
GRADIATOR 003と銘打たれた今大会では
メインイベントとして
神戸のキックボクシングSFKから その代表の寒川が
バン・グァンギと王者を奪い合う形になったこの戦い
寒川は過去
大阪で行われたDEMOLITIONでMMAに参戦するまでは
キック一本でやってきた硬派
k-1にも出たことがある寒川だったが、
DEMOLITIONでは総合格闘技の動きになれていなかったか
RNCで敗れ去ったが
今大会はそういった所をすべて見直し
万全の態勢で挑んだ今大会。
開始1Rから
ローで相手をけん制、バンに対し、事前のインタビューでも言っていたような
自分の土俵で戦うスタンスを貫く。
テイクダウンを取られても、ケージをうまく利用し、
常に回りながら、バンを翻弄、グラップリングの戦いにはしない。
バンの意を決した左パンチに、よろめく寒川だったが、
相手が深追いして来たところをパンチを合わせダウンを奪う
その後、バックでコントロールしつつ、パンチを連打しストップ
44歳新王者が誕生した瞬間になった!
寒川自身、勝つまでは負けられない
またやれるうちはやり続けるといった精神を体現した
素晴らしいファイターだと言うことを
また世に知らしめることとなった。
男が強くなりたい気持ちはいくつになっても衰えない
そう思える戦いだった。
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