2017/12/10

長谷川穂積選手が引退する。
WBC世界3階級制覇の長谷川穂積と言う偉業を達成したあとに
バーンアウト症候群 いわゆる燃えつき症候群にかかったとのこと。
つまりはやり切ったと本人がこれからのボクシング選手人生に見いだせなかったようだ。
ただ格闘家は引退してからの方が長い
実際これは色々な方面で考えなくてはならない分野であると思う
穂積選手はボクサーの中では35歳と長寿の選手だが、35歳と言えば一般会社員では
バリバリ中堅どころ
勿論穂積選手クラスになればジムを増設していったりと、夢は広がるが
ボクサーや格闘家は彼だけではない
穂積選手が具体的に引退を決断したのは11月中旬らしく、
「心と体とを一致させて世界チャンピオンになることを目標にしていたが、達成することで戦う理由がもうなくなってしまった
もうチャンピョン戦以上のの気持ちを作るのが難しくなってしまったこと」と述べていた
「ボロボロになって辞めるのも、余力を残して辞めるのも、それぞれひとつの美学だと思います
僕は出来ればチャンピオンのままで引退したいと思って過ごしてきたので、
このタイミングが一番かなと思い決断しました」
言葉を残した
多くの格闘家がチャンピョンを目指し、
多くの格闘家が夢破れていく中で
長谷川穂積と言う偉大なる選手は
ボクサーのステージを降りて、
次のステージに向かう。
17年間の現役生活、お疲れさまでした。
コメントを投稿するにはログインが必要です。