2017/12/10

12月31日「IBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」が島津アリーナ京都で開催される。
世界初挑戦となる同級5位の小国以載(ゆきのり・28)は
15日に都内で会見し、下馬評を覆し王座奪取を誓った。
小国選手は記者会見でも上記のように、「からなずって世界チャンピョンになりますので応援宜しくお願いします」と締めくくるが、内なる思いは強い。
小国の歴史を紐解くと
アマチュア:72戦 58勝 (28KO・RSC) 14敗
プロ:20戦18勝(7KO) 1敗 1分
第40代OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王座(防衛3)
第38代日本スーパーバンタム級王座(防衛2)
と非常に経験豊富で、戦績も高い選手だが、それでも王者であるジョナタン・グズマンの強さが光る同階級
王者ジョナタン・グズマンは23戦22勝(22KO)1無効試合と無敗の戦績を誇り、その貫禄を持ちつつ小国を迎え撃つ。
会見でも小国はグズマンに対して、「パンチ力やスピード、すべてにおいて自分より優っている」と評価してしまう程の格上の相手。
ただ相手にとって不足はないようで、「勝率は2割もあれば十分だ」と明言していた。
小国曰く「とにかく左を磨き、攻めていく。勝利の突破口は左ジャブ」と相手の出鼻を砕いていく作戦だ。
グズマンは小国に勝利したことのある和気選手を破り王者となった
動画をご覧になっていただいてもわかるが、圧倒的なスピードとパワーを持つグズマン選手。彼の猛攻をしのぎ切り、勝利をつかむことが出来るのか
年末の小国選手の熱い挑戦、目が離せない。
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