2017/12/10

11月19日(土・現地時間)アメリカ・カリフォルニア州サンノゼのSAPセンターにて開催される『Bellator 163』のカンファレンス・コールでの一コマ
メインイベントでBellatorライト級タイトルマッチを争う、王者マイケル・チャンドラーと挑戦者の元UFCライト級王者ベンソン・ヘンダーソンが、試合に向けた意気込みを話した。
チャンドラーについてはご存知の方も多いと思うが、それは試合を見て頂ければ一目瞭然である。
打撃テクニックと当て感。またスタミナと精神力が強い選手であることは伺えるだろう。
ヘンダーソンも強敵と言うことはわかりきっているが、チャンドラーは「トレーニングに励んできた。3連敗という苦境も乗り越えてきた。次に待ち構えているのは、大きく飛躍する事だけだ」と、モチベーションは高い。
「ラッキーなことに、今回は俺に流れが来ている。彼には来ていない。彼が素晴らしいファイターであることは間違いないけれど、そんな彼をフィニッシュすることが出来ると思うとワクワクする」と対戦を非常に喜んでいる。
一方の、挑戦者であるヘンダーソンは、2度目のタイトルマッチに向けて「以前よりはBellatorのケージの中で戦うことが快適になっているし、リズムもつかめるようになってきた」と手応えを口にする。今はとにかく、19日にイケル・チャンドラーという男に勝ちたい」と、意気込みを強くする。
ベンダーソンは柔術黒帯でもあるが、テコンドーも取得しており、蹴り技も得意である。迎え撃つチャンドラーはその多彩なテクニックをどうかわすのかも注目すべきポイントである。
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