2017/12/10

11月25日(金)東京・後楽園ホールにて開催される『RISE 114』で、WKNスロバキア・スーパーフェザー級王者シリル・パジットと対戦するRISEスーパーフェザー級王者・野辺広大からは圧倒的勝利宣言をもらっている。
「ガツガツ前に来て、小さいけれど勢いのある選手だなって思います。」
そう余裕をもって語る野辺だが相手の強さも、自分の弱点もしっかりと見据えている。
「僕が負ける時はパンチでダウンを取られて負けています。小さいので下からガツガツ来ると思うので、パンチのディフェンスはしっかり気を付けたいと思っています」
と万全に待ち構えている。
初の国際戦となるこのマッチメイクだが、野辺はまだまだ心もち余裕がある様子。
「お客さんにも分かりやすいようなKOを見せたい。ローとかボディも打たれ強い印象はあまりないので、そこでも勝負したい。しっかりKOで圧倒的に差をつけて勝ちたいと思います」とKO勝ちを予告した。
RISEの煽りでも出ているが、野辺も今後エースとして活躍していくにはパジットでこけるわけにはいかない。
彼のKO勝利が楽しみである。
対するバジットだが、「つぶしあいになると思う」と野辺との死闘を予告している。対戦する野辺については、「野辺は知らないね。しかしVTRを見て強い選手だと確認した。攻撃的なファイトスタイルが似ているし、コンビネーションが良いね」と評し、
「似たスタイルだから激しい試合になるだろう。潰し合いになると思う。俺の拳が当たったら決着するよ。そして最後に握手して敬意を示して終わりだ。戦いに準備は必要だが全てではない、大切なのはその場で順応・対応出来るのと対戦相手への尊敬であると考えている」と、激闘をこちらに関しても余裕をもって野辺戦を楽しみにしている。
スロバキアからの使者か、日本の侍か、どちらが切って落とすのか、期待が高まる。
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